*** 「だけど、今日は49日。ばあちゃんはもうあの世に行かなきゃ行けない」 そう言いながらおばあちゃんは私から離れていく。 本当はおばあちゃんを困らせたくない。笑って、あの世にいってほしい。 でも私は、自分の気持ちを抑えることは出来なかった。 「嫌だよ、おばあちゃん。私、もっとおばあちゃんと話したかった。遊びたかった」 「夏葉、ごめんね。だけど良く聞いて」 おばあちゃんは真剣な顔をして私の手を握る。 そして、私に言い聞かせるような口調で言った。 ***