保健室まで着くと ベッドに投げつけられた。 「…………いっ………んんっっ……」 膝の手当てもなしに 唇を押し付けてきた。 「やめ………………っ……」 「黙れ。」 「……んんんんっ!」 黙れと言われてムカつき あたしは口の中で 必死にもがいた。 「何でだよ!!!!!!!!!!!」 静かな保健室で 蓮の怒鳴り声だけが 鳴り響いた。