「るいの彼氏が昨日

女の子とラブホに

行ったらしくて

首にいっぱい跡つけ…ー」



「………あはははっ!」


そんなの今に

始まったことじゃないじゃん。


「…るーちゃん。」


うるうるした瞳で

ミサはあたしに抱きついた。


「……ミサ?」


「泣かないで」