「………………蓮っ………くるしっ……」



何回も何回も

角度を変えては

口の中に舌をつっこんだ。


途中であたしがその場に

パタンとしゃがむと

勝ち誇ったような顔で

あたしを見た。




「………蓮のばかっ……」

呼吸を整えながら

蓮を睨んだのに

蓮はあたしの方に

近付いてから

耳元で囁いた。





「その顔エロい(笑)」