「家が無いなら

好きなだけいればいいじゃん。

その他の話は

オレは何も口を出さない。

るいの人生だからな。」



「本当にありがとう……」



「気にすんなって。

ほら、着いたから行くぞ。」


車から降りると

高級そうなマンションがあり

びっくりしてしまった。


「お兄ちゃん!?

まさか…………ここ?」


「あぁ、最上階だから

エレベーターな。」



「さ、最上階!?」