「うるさい! 何も知らないくせに 偉そうな事言わないでよ!」 自分で何を言ったか 覚えてないくらい お母さんに反発した。 言うだけ言うと 二階へ行き 荷物をまとめて 家を出た。 お母さんはあたしを 引き止めなかった。 あたしはいらない子なんだと 理解してしまった。