「るい、愛してる。」



その言葉を聞いて


あたしは夢の中へ入った。


きっと安心してしまったの。


蓮とまだ居られるんだって

思ってしまった。









































































































だけど、


朝、目を覚ますと

どこを探し回っても


蓮は居なかった。