「ヤキモチ………」


ボソッと言うと

蓮もあたしの耳元で囁いた。


「夜覚えてろよ。」


あたしが顔を真っ赤にさせると

満足そうに笑っていた。


「変態。」

「想像する方が変態だろ。」


「…~~~~」


余裕そうな顔がムカついたけど

言い返さなかった。