「浮気はするし たまに優しいだけの 蓮が忘れられなかった。 あたしは優しいだけじゃ 物足りなかった。」 毎日傍にいて欲しい。 抱きしめて欲しい。 温もりが欲しい。 わがままなあたしは 偽りでも良い愛が欲しかった。 「部活で忙しい雄平が 嫌だった。 部活なんて 辞めればいいのにって 本気で願うくらい あたしは最低だった。」