「るい、キスしていい?」 「……………して」 そうゆうと蓮は 少しだけ照れてたけど ゆっくり近付いてきた。 あたしも瞼を閉じたと同時に も一度開けた。 「やっぱダメ! 雄平の事とりっちゃんの事 ちゃんと片付けてから。」 自分の口を手で 押さえてガードした。 「ま、るいらしいな」 あたしの頭をポンッと 軽く叩き ふっと笑った。