「あ……ははははっ………」 いっそ今からでも 嘘と言って欲しい。 「嘘、つかないでよ。」 嘘バレバレの笑顔で 蓮の肩を軽く叩いたら 真面目な顔をした。 「………嘘なんかじゃねぇよ。」 「…………んで?」 「あ?」 「何で、そんなこと言うの。 何回も浮気されて そんな言葉信じられない。」