待合室の椅子にひなさんを座らせて、わたしは受付をした
受付をすませてひなさんの横に座るとひなさんが寄りかかってきた
「大丈夫ですか?」
「……あぁ…ごめんな
ちょっと…すわっ…てるの……つらくて」
「膝、枕にして横になってください」
「あり…がとな……」
そう言うとゆっくりとわたしの膝に頭を乗せた
ひなさんの息づかいは荒くて、おでこに触れるとびっくりするくらい熱かった
すると、一人のお医者さんが近づいてきた
「達也くん?達也くんじゃないか!」
「お知り合いですか?」
「俺はこの子の主治医なんだ!」
「よかった…ひなさん、すごい熱で……」
「とりあえず処置室に行こう!」
「はい!お願いします!」
ひなさんの主治医の先生がひなさんをおぶって処置室まで連れて行ってくれた

