「霧生くん今日は休みだから電話して下さい。明日どうなったか、聞きにきますから。」
とか言いながら、今日、霧生くんに報告しに行かなきゃ。
絶対に喜びそう。
冬槻先生の気持ちが分かったんだから、あとは霧生くんの勇気あるのみ。
早く報告したくて、ウズウズしてしまう。
「そうね。電話してみるわ。じゃあ、明日同じくらいの時間に。」
「うん。」
それだけ約束すると、スキップしながら帰って行った。
これで霧生くんと冬槻先生が連絡取れる。
しかも、ご飯まで食べに行けば完璧でしょ!?
なんて浮かれまくっていた。
すぐに報告したくて、霧生くんのアパートまで猛ダッシュで走って向かった。
それなのに、こんな時に限っていないなんて…。
大家さんは旅行とか言っていたから。
今日は、玄関の前で待つしかない。
心は早く報告したくて焦っているのに、全く帰ってこない霧生くん。
一体どれくらいの時間が過ぎたんだろう?
時計も持ってないから時間が分かんなくて。



