酔っぱらって視界が回りそうな感覚で、ソファの上に崩れ落ちるように座り込むんだ。
ハアハアと肩で息をしながら。
バタンとソファに寝転がって、呼吸を整えようとゆっくりと目を閉じた。
少し横になるつもりだったのに。
ハッと目が開いた時には、ソファで寝ちゃっていた。
慌てて部屋の中を見回して時計を探すと、時計の針は朝の6時前。
どうしよう!?
お兄ちゃん心配してるよね?
勢いよくソファから飛び起きた。
その拍子に、足元にバサッと落ちた毛布。
霧生くん…
怒って起こすと思ったのに。
落ちた毛布を拾い上げながら、ふと視線をベッドに向けた。



