「テスト前とかでもいいの?」 「うん。いつでも!」 「わかった。」 なんだろ、この胸騒ぎ。 何かが起きそうな予感。 そう、瑠衣くんとの約束がこのあとあまーい恋の嵐を巻き起こすなんて、私はまだ知らなかった。