「そんな事を言ってるんじゃなくて、 あたし達はあんたの食事の心配をしてるんでしょーが」 「心配など、無用だ。 俺は今までどこへ派遣されても、自分一人で生活してきた」 「ああもう、じゃあいいわよ! まりあ、こんなのほっといて行こう!」 途中まで大人だった清良も、とうとうキレてしまった。 そんなわけであたしと清良と太一は仲良く3人でそれぞれ自転車をこぎ、スーパーへ向かった。