六花の翼〈リッカ ノ ツバサ〉【完】



「まりあ。

しばらくは、誰も好きになってはいけないよ。

そうすればその者も、命を狙われる。

わかるね、まりあ……」



目の前が、暗くなっていく。


自分が負った宿命の重さが、今更のしかかってくるのを感じた。