まりあと瑛が牢屋で鉄格子の間からキスをする、あのシーンでした。


瑛が裏切ることは、最初から決まってたんですね。


あと、ラストに結ばれるのに、一度別れてしまうことも。


中学生で、何を考えていたんでしょう、私……(汗)


とにかくその場面に向かって、夢と前半の戦いを構成していったわけです。


なので、前半の方が苦労しましたね。


後半はがっちり決まってたので、スラスラ書けました。



使い切れなかった設定は、

【右手に剣を、左手に君を】

という作品でほとんど使うことができました。


ヒロインが龍神の姫なので、結果、あっちのほうが原型に近くなって、
【六花の翼】は全く別モノになってしまいましたね。


本当は前世の因縁がどーのとか、オーリィVS夢見姫軍団、果てには実は留衣兄ちゃんが黒幕だった(!)なんて設定もあったのですが、


話が長くなりすぎるし、そんなにバトルシーンのバリエーション考えられなかったので、没にしました。



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