冗談じゃない。 この星にとっては、あたしの命があろうがなかろうが、 どうでもいいことかもしれない。 でも。 あたしは、産まれてきたんだ。 生きてきた。 戦って、傷ついた。 苦しい恋をした。 だけど。 泣いたら、また笑って。 これからも、生きていくんだ。 「出てこいっ、岡崎瑛ああぁぁっ!! あたしをここから、出せぇぇぇぇ!!」 渾身の叫びが聞こえたのか。 やがて、廊下から足音がして。 鉄格子の前で、止まった。