「まぁいいじゃん。
全員、特別な能力は使わないこと。
隠れていいのはお屋敷だけ。
道場・蔵・森はナシ。
瑛さん、天井裏とか床下とか、
普通の人が隠れられないところはナシですよ!
じゃあ俺が鬼やりまーす♪」
「待て太一!
お前、忍を完全にバカにしてるだろう!」
「えー、してないしてない。
んじゃ、数えるよー」
えー、待ってーと言いながら、
全員がお屋敷の中に散らばっていく。
さぁ、どこに隠れようかな……。
人の事は言えないくらい、あたしは真剣に隠れる場所を探した。
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