目の前のローテーブルには、2つの空っぽのアイスのボウルがちょこんと並んでいた。 「……」 手首のリストバンドを見下ろす。 (どうする? ……もう一度行く? ――拓海を連れ帰りに) 自問するまでもなく。 ……答えはわかってた。