『あゆみ!おそくなってごめんな!』

『ううん。いいの。
待つのも楽しみの一つだから。』


『そういえば、今日お前の誕生日だったよな?』


『え・・覚えていてくれたの?』


『当たり前だろ・・それでお前に
伝えたいことがある。』


『なに?』


『あゆみ!俺と・・・・』






・・・・


「あゆみ・・俺と結婚してください!」



気づいたらあたしは大声で叫んでいた。








「ママー。あのおねーちゃんどうしたのー?」


「・・・っ。みてはだめよ!」



あたしは漫画に夢中でこの人たちが
こんなことをいってるとは気づかなかった。