その日の昼間も同じように今度は私の学校の友達に殺されかけて・・・。 今日は無かったけど、昨日までそんな事が続いてたんだ・・・。 すごく毎日が恐くて、でも誰もいないから心細くて・・・、辛かったの。 でも白狼は、これを何年も続けていたんだよね。 人間はみんな白狼の命を狙ってて、私より辛い思いをしたんだよね・・・。」 私は横たわっている白狼をまたギュッと抱きしめた。