ホワイトウルフ





そのまた数分後。


私は夕ご飯を食べ、歯も磨き、お風呂にも入り、後は寝るだけの状態になっていた。


(そろそろ寝ようかな・・・。)


「白狼・・・?  一緒に寝ない・・・?」


「クゥーン。」


白狼はまるで子犬のような鳴き声を出すと、私について来た。


部屋について、私はベッドに座った。