ホワイトウルフ



「純子お姉ちゃん・・・?」


何も返事が無かった。


(どっどうなってるの・・・?

純子お姉ちゃんじゃないの・・・!?)



『殺してやる・・・。』


「だっ誰よ・・・!?」


私はあまりの恐さに声が震えていた、手も、足も、体全体が。


『そうだ、もうすぐお前の誕生日だろう。


私からも贈り物をあげよう・・・。』


さっきとは内容が全然違くて、もうなにがなんだか分からずパニック状態になっていた。