ホワイトウルフ


「駄目だ!!   もう危険だ!!」


さっきの若い消防車の人に止められた。


「お願い!!行かせて!!  まだ中に人がいるのっ!!」


「危険だ!!   もう無理だ!!」


「・・・っ」





『もう無理だ』



その一言で私は力を無くした。