ホワイトウルフ




商店街を抜け出し、振り返ってみれば一葉くんがそこにいた。


すると彼は今度は何もせず、ただじっと彼を見ていただけなのに


一葉くんはそこで気絶してしまった。


私にはなにがなんだか分からなかった。


そしてまた私の手を引っ張って走り出す。


「あっ・・・あのっ・・・!」


「・・・。」


私はまだ彼の顔を見ていない。


彼が誰のか分からなかった。