友達≧彼女!?

『は?』



もうっ察してよ!!


何も話してなかった私も悪いんだけどさっ!!



『俺が言って来るから。』


ナイス加藤君!!




そう思ったのに…



『紗英…話あるんだけど…』



頭上から聞こえて来る直樹の声。


「………」




『羽鳥は話したくないみたいだよ?』


そう言う加藤君の声も聞こえる。



『何!?どういう事?』



訳がわからないといった感じの真理の声も聞こえる…



「!?」



突然腕を引っ張られる。



顔を上げると、腕を引っ張る直樹の姿。


『やッ!は、離してよ!!』



振りほどこうとするのに、直樹の力は強くて全然振りほどけない。



「痛いッ離してったら!!」




ざわつく教室内。みんな好奇心一杯の目で見てくる。



『おい。羽鳥嫌がってるだろ。離してやれよ。』


加藤君が間に入って手をほどこうとしてくれる。



.