意気消沈してソファにゆっくり倒れる。


もうダメだ…。

私は死んでしまった…!





いや、待て。
まだ死んでいないかもしれないじゃないか!


窓から逃げれるかもしれないし!!




そして窓は目の前に…!!



なんて幸運なんだ!

さっそく逃げ出そう。




ガチャッ……、






「宙、もう時間なんだけど。」