「大丈夫!?」



真っ白な世界の中で

永遠の世界にトリップするのかと考えていたら、急に第二の衝撃がきた。





「ねえ!?生きてんの??」


「………。」




肩が揺れている。

頭も揺れている。


そして大きな声が脳にガンガン響く。




「…ぅ……」



「起きて目ぇ覚ませよっ!?死ぬなぁああー!」



「日向くん、ちょっとやり過ぎ…」







聞いたことのある声が聞こえる。




「…ま……き…、」



「はっ!!起きた??」



「…頭、痛い……。」



「生きてるーーーー!!!」