鬼の花嫁








私とお母さんの話に

全く空気を読まず入ってくる風神さん。




…やっぱり誰にでもそう言うんだね!

違うけどね!




誤解されるような事は

言わないでほしいな!





「あら…いつのまに結婚してたの」

「してませんから…!」




お母さんの言葉にツッコミを入れる。



ま、まてまて…

私はまだ15歳なんだから。



いくら老けてる老けてると言われているも、

制服に身を包めば立派な学生ですから。


…え?コスプレしてるように見えてるの?




「でも泊ったんでしょう?」

「う……」


「いいじゃない。貴方みたいな無断外泊をする不良娘を引き取ってくれる人がいてよかったわねぇ。それにこんなに素敵な人で」

「ちょ…ちが…誤解で……」

「少しそこで待ってなさい」





スタスタと障子を開けて

和室から出て行く母上……