鬼の花嫁









「…っ」




カアっと赤くなる私を見て

意地悪そうに笑う




「お前はすぐ赤くなる」

「っ…う、うるさい…ですよ!」




両手で真っ赤に

染まった頬を押さえる。




きゃーきゃー!恥ずかしいーー!





……でも………



急に力が抜け、

もたれるように身を任せる。




…この腕の中が居心地が良くて……

なんだか安心できて……






「温かいです……」

「ああ……」






月明かりの元、

二人身を寄せ合って微笑みを交わす。