鬼の花嫁








廊下を歩きながら

トボトボと自室へ向かう。




(やっぱり思うのは彼に
負わせてしまった傷………)




私のせいじゃないと言ってくれたけど、

久しぶりに家に帰ろうなんて思わなかったら

狐に会う事もなかったんだろうし…






…私は無力だ





ただ震えるだけで、

なんにもできなくて………




風神さんに守ってもらってばかり