私の彼は強くて優しい不良です。

「じゃあこれからは、何かあったらすぐ俺に言えよ？後、できるだけ俺から離れるな」


「え...何で？」

私、子供じゃないんだから１人で大丈夫なのに。


「危なっかしいから！また嫌がらせで呼び出されたりしたら大変だし...他の男に惹かれる美結とか見たくねぇし」


最後の方はあんまし聞えなかったけど、私の事を心配してくれてたから何だかすごい嬉しいな。


そうして私達は教室へ戻った。