『優貴…明日から、私…私…。』
『うん…。』
優しく、手を握った。
『私…また、病気に…なった…の。』
『…うん。』
黙って聞いていた。ただ、気を乱さないでいようと思った。一度誓った事だから。みお[愛音]を支えよう!!決めたから!





ただ、やはり…切ない。




『明日から、治療始まる…みたい。頑張ってまた、病気を…再発なんて乗り越えるから!』


オレの沈黙を打ち消すかの声と涙だった。