オレは、しばらくみお[愛音]を見ていた。

そして、『みお、しんどくないか?』っと何度も聞いた。

そのたび、無理しながらも、みおは、『大丈夫だよ。』っと言った。


いや、本当は、とてもしんどい思いをしているとオレは、気づいていた。
だって、点滴ばっかりだし…。でも、オレの事を気にしていることも分かっていた。

でも、なぜかつらくなってきた。

そしてオレは、言った。