翌朝

みお、優花、姉貴は、朝日を見に行って朝風呂に行っだそうだ。オレは、起きれなかった。まあ、 熱が引いたところだから。




『優貴、起きたかいね。』っとばあちゃんが声をかけてくれた。
『あぁ~。起きたよ。』

お昼頃だった。みおと優花は、結局、11時に姉貴が無事に家まで送り届けたそうなのだ。見送りたかったな~。ふと横を見ると、お粥と手紙が置いてあった。


『優貴、食べよな。このお粥、みお[愛音]ちゃんが作ってくれたんよ。』



えっ!!!!!!!!!!!!

っとまぁ~驚いた。

味は、


上手い!!

二人暮らしだから、よく作るっと聞いていたがさすがに美味い!

柚子のほのかに香る。オレより数倍上手だ。


でもそれよりも、手紙も嬉しかった。




「優貴へ

昨日は、ありがとう。秘密の場所に連れて行ってくれたり…。鍋も美味しかったです。本当にありがとう。もう少し側に居たかったけど、お母さんが心配するから帰るね。お粥を作ったから、食べて元気になって下さいね。
PS
これからもっと、優貴のことをもっと知りたい!だからこそ、ありのままの優貴でいてね。私もそうするから。

大好きです!!


みおより。 」


と書いてあった。

男のくせに…っと思うかも知れないかが泣けてきた。

でも、仕方ないと思う。
人間なんだから。

ありのままでいようと決意した。