の顔を見て驚いていた。それほど、スゴイっと思ってくれている顔なんだ と思った。でも…違うように見えた。
15分後
お気に入りの場所に着いた。
『優貴さ。買い物しといてあげるから行っておいで。』っと上目線の姉貴。作らないくせに…っと思うが『分かった。じゃあ~頼むわ。姉貴分かるよな!?』
『えっ知らん。何買うん?』
はっ、じゃあ最初から、任せろ的な感じ出すなよ。っと言わず答えた。
『豚と豆腐、きしめん。あと白味噌は、ある?小芋もある?』
『白味噌は、切れとるから。小芋は、ようけあるよ。』
『じゃあ~よろしく。』
何?っと言わんばかりの顔が並んだ。
『晩飯の材料。豚鍋にするから。』
『優貴くんが作るの?』と優花が言う。
『ああ。オレオリジナル。』
みおが間に入り沈黙を破り尋ねてきた。
『白味噌、酒、豆板醤、鶏ガラスープ』
『美味しそう。食べてみたいな優貴の料理!』
『そうか!良かった。今晩作るから。』
『えっ本当に~!!』
さっきまで、プンプンしていたのに…女の子は、本当に不思議な生き物だ。
やっとホットした時目的の所に着いた。
一本の大きくそびえ立っている桜の木
青く澄み渡る空
凛とした透き通った空気
雪化粧した山々
自然が生み出した、世界が広がっていた。
『…。きれい。』
見とれる二人。オレは、思わずシャッターを押した。
しかも二回も。
それに気づいた優花。
『今、勝手に撮ったでしょう!!』
『別に。』
『ええ~じゃあ見せなさいよ!!』
『無理だね。デジカメじゃないし。』
『てか、いつの間にか、カメラ持ってる。しかも、2台。』
そう、オレは、カメラ好き、1台は、デジカメ一眼レフ。もう一つは、フィルムカメラ。別に撮り分けなどないが。まっ良い出来ばいだ。
身体が丁度よく冷えてきたころ、姉貴が血相かいて迎えにきた。
『どうしたんですか?』っとみおが聞いた。
『雪降っちゃうよ。明日は、休みかい?』
『はっはい、3連休なので。』
『そ~う。』
沈黙が続いた。さっきまで晴れていたのに、山間は、天気は変わりやすい。まさに、姉貴が言った通りに雪が積もっていく。
『ごめんよ。お二人今日は、帰れないかも。このあたり雪が積もってしまうと、交通が出来なくなるの。』
『ええぇ~』
『家の方には、私から謝りますね。本当にごめーん。』
二人は、意外にも嬉しそうな顔だ。
『別に気になさらないで下さい。自然
15分後
お気に入りの場所に着いた。
『優貴さ。買い物しといてあげるから行っておいで。』っと上目線の姉貴。作らないくせに…っと思うが『分かった。じゃあ~頼むわ。姉貴分かるよな!?』
『えっ知らん。何買うん?』
はっ、じゃあ最初から、任せろ的な感じ出すなよ。っと言わず答えた。
『豚と豆腐、きしめん。あと白味噌は、ある?小芋もある?』
『白味噌は、切れとるから。小芋は、ようけあるよ。』
『じゃあ~よろしく。』
何?っと言わんばかりの顔が並んだ。
『晩飯の材料。豚鍋にするから。』
『優貴くんが作るの?』と優花が言う。
『ああ。オレオリジナル。』
みおが間に入り沈黙を破り尋ねてきた。
『白味噌、酒、豆板醤、鶏ガラスープ』
『美味しそう。食べてみたいな優貴の料理!』
『そうか!良かった。今晩作るから。』
『えっ本当に~!!』
さっきまで、プンプンしていたのに…女の子は、本当に不思議な生き物だ。
やっとホットした時目的の所に着いた。
一本の大きくそびえ立っている桜の木
青く澄み渡る空
凛とした透き通った空気
雪化粧した山々
自然が生み出した、世界が広がっていた。
『…。きれい。』
見とれる二人。オレは、思わずシャッターを押した。
しかも二回も。
それに気づいた優花。
『今、勝手に撮ったでしょう!!』
『別に。』
『ええ~じゃあ見せなさいよ!!』
『無理だね。デジカメじゃないし。』
『てか、いつの間にか、カメラ持ってる。しかも、2台。』
そう、オレは、カメラ好き、1台は、デジカメ一眼レフ。もう一つは、フィルムカメラ。別に撮り分けなどないが。まっ良い出来ばいだ。
身体が丁度よく冷えてきたころ、姉貴が血相かいて迎えにきた。
『どうしたんですか?』っとみおが聞いた。
『雪降っちゃうよ。明日は、休みかい?』
『はっはい、3連休なので。』
『そ~う。』
沈黙が続いた。さっきまで晴れていたのに、山間は、天気は変わりやすい。まさに、姉貴が言った通りに雪が積もっていく。
『ごめんよ。お二人今日は、帰れないかも。このあたり雪が積もってしまうと、交通が出来なくなるの。』
『ええぇ~』
『家の方には、私から謝りますね。本当にごめーん。』
二人は、意外にも嬉しそうな顔だ。
『別に気になさらないで下さい。自然



