久しぶりにみお[愛音]の自宅に行った。

遺品やいろいろみつけたり、みお[愛音]からの預かりモノをもらって欲しいとの事だった。

もちろん、優花も一緒だった。

二人で来なさいという指示ゆえにだった。


『なんだろうね!?』

『あぁ~。なんだろうな!?』

まったく検討もつかなかった。


『久しぶりね。』っと義母さんが迎えて下さった。

そして、奥の部屋から、箱を持ってきた。

『実は、前もって、美菜ちゃんには、手紙ね、渡したんだけど、あなた達には、時が来るまで、持っていて!っと、みお[愛音]が言ったから持ってたの。それで、今かなってね。今日、渡そうと思ったのよ。』

それで、渡されたのは、デジカメと便箋2枚だった。

『そうそう、オレンジ色の便箋が優花ちゃんで青が優貴君よ。優貴君から読んでね。それから、デジカメは、両方が読み終えてから見るようにね。そのデジカメは、みお[愛音]からのプレゼントだから、しない気にしないでね。』
っと、渡された。

手紙の内容は、この様に書かれていた。