朝の光が差すころ、静かにみお[愛音]の命の灯しは、眠るかのように消えていった。





一生懸命に生きてくれた。

一生懸命に仲間を愛していた。



生きて、一生懸命に母を娘として、愛した。



そして、心から愛してくれた。





『みお[愛音]と、過ごした愛しい年月を、オレは、大切にするよ!』








心から誓った。






この話しは、これで終わる。




はず、だったけど。3年後を少しだけ。
あの、便箋とデジカメは、どうなったか?
その事を少しだけ綴っている。