ようやく、素敵な想いが流れる中、優花が考え、いろいろの人が込めた、ハッピーサプライズ結婚パーティーは、幕を閉じた。








ようやく２人っきりになった中、みおは、『終わったね…。』と呟いた。
『あぁ。疲れてないか？』

『ううん。大丈夫！』

『そうか。ゴメンな。なんか。』

『えっなんで謝るの？』
『えっ、いやぁなんかいっぱい、泣かしてしまったし。』
『えっ、だからなんで謝るの？悪いことなんて一つも、ないし。謝る事ないじゃん。感動しただけ！だから謝る事ないよ！』
『いや～そうだな。』

なんで謝っているのか分からない…だが、ただ沢山、笑ってほしい思った。でも、なぜだか謝っていた。


『ありがとう！ゆーくん。ありがとう!!』

『いや～何もやってないよ。』

『ううん。ゆーくんが…居たからだよ！私のダーリンになってくれたから！ありがとう！』

『オレもみおが花嫁さんになってくれたから嬉しいよ！』

照れくさい事を平然と言っている。



バカップルかって言われても仕方がないが…。