でも、かすかに、優花の存在に気付いた。そして、しんどいなか、優花に言った。『ゆか、帰って。私いま見苦しいから。うぅぐぇ~』
うなっていた。優花は、でも、一緒に居たいと伝えたが、みおの母親から『今日は、ごめんね。』と言ったのでしぶしぶ帰った。


時間が経ち、家についたとき初めて悲しみが溢れた。
『みおは、死なないよ。大丈夫よ。ねっ』と自分自身に言い聞かしたが悲しくなって泣いた。

でも頑張る、みおを優花は、支えようともう一度誓った。
たとえ、消えてしまう時がきても、みおが生きている限り、友達だという証は、消さない。精一杯生きる、みおと、一緒に生きようと決めたのだった。そして、悲しい時は、共に悲しみ、嬉しい時は、共に喜んでいようと決めた!