(とにかく、落ち着かせないと……。)
意を決し、話しかけようとしてアスカの目線まで腰を落としたショウ。
……だが、次の瞬間……!
「ふぅえぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜っっっっ!!!」
泣き声がさらに大きくなり、それを合図に、幼いアスカの体から、先ほどの現実世界のアスカと同じように、白い光が溢れ出した………!
「……うぁ…っ……!!」
声をかけようとして近づいていたショウは、避ける事も出来ずに再び白い光に飲み込まれた。
吹き飛ばされるような衝撃が体を捉える。ショウは歯を食いしばり、ひたすらその衝撃に耐えた。
……すると、今度は先程とは逆に、闇の空間に光が差し込み、瞬時にして世界が白一色へと変貌する。
そして気がつけば、既に辺りは見覚えのある南国の風景へと戻っていた………。
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