「ながとっ!ながとっ!!」 外からは長渡高校を応援する声がだんだんと大きくなる。 「椿。きょろきょろするんじゃない。 見てみ。この歓声の中でやってるあの子らを応援するんじゃ。信じるんじゃよ。」 木下先生・・・。 ベンチに座ってる部員のみんなも先生の話をじっと聞いた。 「信じろ。あの子らは、やってくれるじゃろ。・・・・・あの子らは。」 先生の目は真っ直ぐに彼らを見つめていた。