君と私のsubtext

「先輩、一人なんて珍しいですね」


「連れがたまたま午前で講義終わりでさ、それで一人だったの」


「それラッキ…じゃなくて、ええと、寂しい?ですね」


「あはは。そうだね。でも、佐伯と島田さんに会えたし、寂しくないよ」



ぽわーと頬を赤く染めるゆう。


まさに恋する乙女だ。


見ればお昼にすら、全く手が出ていない。



相乗効果で、周囲の女生徒も頬を染めている。






そして、視線がずくずくささる。