「だって、結婚して幸せな家計を持ちたいって言ったじゃん。俺と♪」 「そ、そんなことで…?」 あたしは蒼白になった。 許嫁になってる女の方に悪いだろ…。 てか、あたしが一生恨まれそうじゃん…。 唖然としているあたしを見て、大丈夫!気にしなくていいから♪と言う。 その言葉を信じていいのやら。 今日待ち合わせした場所。 それは思い出の地、海岸である。 また会うならここがいいと思って、ここを選んだ。 あたしは立ち上がると、いつもの定位置に座る。 廉もついて来て、隣に座り込む。