「秘密の授業」 もう一日が終わった。 「ちーゆーりっ!部活いこっ!」 紅莉忘れてますか? 「紅莉今日から私英語の勉強してもらうんだよ」 あぁーと大きい声を出した紅莉 イマ思い出したらしい 「ごめんね。紅莉」 「もう、しょがない! 千優梨がんばんなさいよっ!」 紅莉はいつも優しい 頭もいいし、可愛いっていうより男の子みたいな女の子 「じゃあ行ってくるね」 そう言って私は、第一自習室へ向かった。