わたしはなんでもない顔で「平気だよっ」とだけ答え、先生を黙らせた。 二学期。 なんと、この中途半端な時期に新任の先生がわたしのクラスに来た。 その人の名前は“佐々原 春” とてもイケメンな人だったので、女子が一気に騒ぎ始めた。