しばらく黙っていた涼ちゃんが、口を開いた。

「わかった・・・梨花・・・その代わり、無理はしないって約束してほしい。少しでもおかしいと思ったらすぐに病院に来るんだ。約束守れる?」

「うん!涼ちゃん、ありがとう!」

そう言って、あたしは涼ちゃんに抱きついた。

涼ちゃん・・・ありがとう・・・