神様の前で永遠の愛を誓った後、ライスシャワーで出迎えてくれたたくさんの友達。

隣を見ると、満面の笑みで幸せそうな顔をしたりんが、みんなの祝福に応えていた。

「キャッ!えっ!?」

そんなりんがかわいくて、俺はりんをお姫様抱っこすると真っ赤な顔のりんがこう言った。

「聡くん・・・あたし、聡くんのこと好きになって良かった・・・あたしの夢を叶えてくれて、ありがとう・・・大好きだよ・・・///」

そう言うりんに、そっとキスをした俺。
そして、りんに愛してると言おうとしたその時・・・
俺の首に回していたりんの腕が離れた。

「りん・・・?りん・・・りん!!」